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第14回 グーグル八分中、それでもアクセスが落ちないわけ(上)

今年始めにスカパー!ディスカバリーチャンネルで放送された、『ネットビジネスの勝者 グーグル』を見た。インターネットが登場し、Yahoo×exciteの検索エンジン闘争が始まり、その間を付いてGoogleが躍進。ビジネスまで昇華して行く過程が振り返られていた。

SEOに関わる人であるならば、見ておいて損はないだろう。当初Yahooは、人の力でサイトをディレクトリ登録していた。それが2004年ごろだったろうか。人件費等々もかさむことから、ロボット型へと移行。ちょうどその時、私が携わっていたサイトは、Yahoo!ビジネスエクスプレスにお金を払って登録。わざわざ社名を「あ行」にして、同一カテゴリで上にくるように仕込んだりもしていたが、その直後のロボット型移行で、「おい!金払って登録までしたのに、いったいこれはぼったくりか!」とか腹立たしい気分になったことを思い出した。


【『ネットビジネスの勝者 グーグル』が語るものとは】

なぜGoogleが勝者になったのか。この番組では、主に次のような流れで語られていた。

(1)Yahooが人の力でネット登録を実現=>歴史についてはYahoo!のあゆみを参照

(2)Yahooがポータルサイトとして集客力を高める。

(3)Yahooがサイトにバナー等の広告を導入する際、ユーザーが離れるのではと非常にためらった。

(4)しかし、ユーザーはYahooを使い続け、ネットが広告ビジネスとしても確立することが証明された。

(5)同じようにネットでビジネスを展開し成功を収めていたのがexciteだった。

(6)Yahooとexciteは、競ってネットの広告を展開していった。

(7)しかし、それがユーザー離れを引き起こす原因にもつながった。=>つまり、ビジネスにばかり注力するあまり、ユーザーが本来求めている検索結果そのものに不満が出てきていたからだ。

(8)その不満とは、Yahoo、exciteともに、検索しても上位に出てくるのはアダルトサイトばかりで、ユーザーが欲しい情報は、いろんなキーワードを入れてもたどりつけない状態になっていた。

=>個人的な話しになるが、この頃、確かにそれを私も感じていたのを思い出す。クリックすれば、アダルトサイトが現れ、しかもバナー広告がポップアップで出まくり、閉じても閉じても画面いっぱいに広がり、挙げ句にはパソコンが固まるっていうのを、当時私は何度も経験した。

(9)そのころ、検索エンジンに天才的なひらめきを導入した若者がいた。

(10)それがGoogleへとつながり、欲しい情報がすぐに手に入るGoogleへとユーザーは流れた。

=>またまた個人的な話だが、このころ知り合いに「YahooよりもGoogleの方が、いろんなサイトが出てくるよ」と薦められ、初めてつかったとき「すごい!」と驚いた記憶がある。

この天才的なひらめきとは何か? そう、検索結果に順位を導入したことである。つまり、数多くのサイトにリンクを貼られているサイトこそ、みんなが注目しているサイトであり、そしてみんなに役立つサイトである、と。


【SEOの歴史】

2004年頃だろうか。SEOという言葉が、ネットや書籍でよく見かけるようになった。今でこそSEOとは、検索順位の上位を目指す手法だったりマーケティングのような意味合いで使われているが、私が記憶する限り、当初はHTMLのタグ構造の共通化を目指した動きだった。つまり、当時のHTMLソースはというと、tableタグの入れ子が使われまくり、spacer.gifや、デザインを装飾するためだけの無駄な記述が多数を占めていた。

これは、半分しかたがないことだった。ブラウザの解釈に限りがあり、かつH~タグを使うとテキストサイズが異常にデカク表示されたりと、見栄えの問題からしてもtableコーディングがぶなんであったからだ。

しかし、CSSコーディングが広まり、それにともなってタグをキレイにする動きが高まってきた。その方が、システムも組みやすい。そして何より、検索エンジンにもやさしいというのがSEOのそもそもの動きだったように思う。

当時私はSEO対策日記のサイトや本でSEOをかねたコーディングをしていた。まだ、あの頃は検索結果云々とか、キーワードと連動して上位にもって来いとかあまり言われたことはなかった。

しかし、いつ頃からだろうか。いつしか、SEOはビジネスとドップリ絡み合い、

「SEO=検索エンジンで上位にもってくること=それがネットでの集客のあり方」

の価値観が出来上がってしまった。そして、私もその価値観にドップリと浸かっていた。


【もはやSEOは終わった!いま時代は、いかにSEOを使わずに集客するかだ!】

私は、ディスカバリーチャンネルの番組を見ながら、同時にこうも考えていた。

世界は一周したのではないか。そして、もはやGoogleも、かつてのYahooになろうとしているのではないだろうか。

たとえばである。なんでもいい。自分が調べたいと思って、「キーワード」を入れて検索してみよう。どうだろうか。GoogleでもYahooでもどっちでもいいが、あなたが欲しいと思った情報はすぐ出てきただろうか。多くの人は、次にこういう動きをするだろう。

(1)とりあえず上位の10個くらいのサイトを開く。
(2)適当にザーッと眺める。
(3)気になったら、とりあえずタブで開いたままにしておく。
(4)再度、関連するキーワードを入れて深堀して探す。
(5)(2)(3)の動作。
(6)いつしかタブがいっぱいになり、面倒になって全部閉じる。

このユーザーの動きには逆らえない。むしろ、これだけの情報に埋め尽くされているのだから、当然の行動といえるだろう。そのユーザーに検索結果上位表示させても、どうだろうか。結局は少しばかり選択肢のひとつにあなたのサイトがカウントされるだけではないだろうか。

しかもだ。いまやあらゆる業者が入りまくってSEO対策をしたサイトが山のようにある。さらにいうなら、検索エンジンアルゴリズムのさじ加減ひとつで順位が大きく変動。昨日まで1位だったサイトが、翌日には圏外なんてことも平気である。いまやお金をかけても効果が見えにくいのがSEOだ。そんなSEO対策に、いったい何の意味があるというのか。

少し頭を使えば、もっと効果が高くて、もっとネットが面白くなり、もっと人をピンポイントに集客できる方法がいくらでもある。新しい集客方法を語り合った方が、より建設的だと思うが、どうだろう。


以下、その集客方法も含めて、次回につづきます。


==========
次回以降の更新予告
==========
第15回 : 3月5日更新予定 グーグル八分中、それでもアクセスが落ちないわけ(下)
第16回 : 3月9日更新予定 集客コピーセンスを偏差値30から75まで上昇させる参考図書(仮)
第17回 : 3月12日更新予定 もはやSEOは終焉へ!?いったいいつまでSEOに金をかけるつもりなのか?(仮)
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第16回 集客コピーセンスを偏差値30から75まで上昇させる参考図書
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プロフィール

鈴木 浩行

Author:鈴木 浩行
個人でアフィリエイトブログを立ち上げたものの、SEO対策をやりすぎて、しょっぱなにグーグル八分をくらってしまいました。いまは検索にも復活しているようですが、それを機に、検索エンジンにたよらない集客方法はないか探るようになりました。現在も継続中です。データをしめしながら、集客について模索していきたいと思います。

【略歴】
出版社に憧れ文学部に入学。大学時代は失われた10年ど真ん中。超氷河期で求人広告激減の中、集英社・講談社・角川・秋田書店・小学館・朝日新聞・読売新聞など大手マスメディアの就職試験を受けるも、ことごとく惨敗。当時、まだインターネットがようやく大学で出来るようになり始めたばかりで、「ネット?こんなのビジネスになんねーよ」と豪語し、出版社にこだわりつづけ、作文と面接で某編集プロダクションに入社。今はなき雑誌を、3日間で睡眠時間4時間、3ヶ月休み無しで制作。激務の下積み生活で己を鍛え上げる。雑誌廃刊とともに、「これからの時代はネットだ!」とITの世界へ転向。広告制作、WEBサイト構築、企画立案、営業など。あるときは、ネットショップのノウハウをゴーストライターとなりうんちく垂れ流し。あるときは、クライアントとシステム設計者の間に挟まれ「待て待て待て」と調整役となり。ある時は某アプリ構築のため、画像を明日の朝までに5600個切り出したり。実務もかねながら、7年以上ネットの世界に関わり続ける。今現在は、見出しの付け方からお客の惹き付け方、商品の紹介方法など、これまで培ってきたノウハウを活かし企業サポートを展開。「スズッチの言うことを聞いていれば間違いない」と企業からの信頼は厚い。

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