第13回 集客が2倍になるキャッチコピーを書くには?
たとえば、オールアバウトのTOPページを見てみよう。

ずらりと並んでいる導線コピー。その中に、つい押してみようと興味を惹いたコピーはあっただろうか?
わずか16文字だが、16文字でいかにユーザーを惹き付け、クリックさせるか。カンタンそうに見えて、意外と時間や手間がかかる作業なのだ。当時私は、この導線コピーを書くためだけに、徹夜したこともある。
【どこまで、キャッチコピーを省略できるか】
かつて宝島社の某編集者に、「短い文章を書ける人は能力があるライターだ」と言われたことがある。なるほどなと思わせるのが、『藤本義一の文章教室』だ。
「私は妻と結婚して二十年が經つた。」の文章。
あなたはこの文章の無駄をどこまで省くことができるだろうか?
※正解=>文體を作る
WEBサイトに限ったことではないが、短いコピーは一瞬にしてユーザーの脳みそを刺激し、うまくいけば興味関心を惹き付けさせることができる。だからこそ、ぜひともあなたのサイトの集客へ活用したい。
【むちゃラクにコピーを作りまくるイノベーション】
よし分かった!さっそく書くぞ!と意気込み、いざパソコンへ。しかし、ものの5分もすれば、気がつくだろう。「う~、か、書けない!」。でも、ご安心を! 私がコピーを作りまくる際の、キャッチコピー創作イノベーションをここで紹介しよう。頭を抱え始めた時こそチャンスなのだ。
まず、あなたが、どんなコピーを書くか悩み始めたら、下の方法を使おう。
(1)ポータルサイトや新聞、雑誌などのメディアを開く
(2)ザッとテキストやコピーを眺める
(3)自分のサイト用に加工する(※ママ流用はパクリになります)
たったこれだけで完了なのだ。さっそくこのサイトで実践してみると。
■実践編:当サイトの紹介コピー作成
(1)手元にある朝日新聞を開いた
(2)目についたのが「いきなり!黄金伝説」の番組紹介記事
(3)それを当サイト用に加工
で、できたのが下のコピー。
おなじみサバイバル集客企画!
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今回は凍り付いた!
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潜在顧客釣りに挑戦だ!
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獲物は小物ばかり?
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起死回生!夜を徹して1000万PVを狙う!
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毎回のことだが、ホントご苦労様
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そろそろ新味も欲しいところ
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アクセス数、上々の滑り出し
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本格集客術を作り上げる
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料理は珍味、集客は美味
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どうだろう。5分程で10本のキャッチコピーを作成することができた。加工するにもちょっとしたテクニックはあるが、これはまた別の機会にでも紹介しよう。加工すら難しいというあなたに、とっておきの良書もある。それは、次次回に紹介する。
上記方法は多くのプロのライターさんも活用している方法です。ぜひ皆様もキャッチコピーの作成に、ご活用してください。
※次回は、検索エンジン以外の集客方法を紹介いたします。
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次回以降の更新予告
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第14回 : 3月2日更新予定 グーグル八分中、それでもアクセスが落ちないわけ(仮)
第15回 : 3月5日更新予定 集客コピーセンスを偏差値30から75まで上昇させる参考図書(仮)
第16回 : 3月9日更新予定 もはやSEOは終焉へ!?いったいいつまでSEOに金をかけるつもりなのか?(仮)
第12回 [○○]で検索/続きはWEBで、を手軽に実現してみよう!
しかし、毎度毎度そんな予算などない。ならばアイデア勝負!ってことで、本日は手軽に『[○○]で検索/続きはWEB』を実現する方法を紹介しよう。
【まずは定義しょう!】
何事もそうだが、物事を抽象化させてから考えれば、具体的な方法が見えてきやすくなる。そこで、[○○]で検索/続きはWEBでとは何か? ぜひ皆さんにも好き勝手に定義してもらいたいが、私なりに抽象化し定義するとこうなる。
「[○○]で検索/続きはWEBで」とは、文字数が限られた場所で効果を発揮する集客手法である
たとえば、電車の中吊り広告なら、A3サイズのスペースと表現枠が限定される。テレビCMなら、30秒以内で映像を編集しなければならない。そんな限られた枠で、たとえば、営業実績も前年比1000%増だとか、2000年に資本金100万円でスタートして年商1億まで伸ばしただとか、最近ではエコにも進出し、製造コスト削減にもつとめ内需を拡大しているだとか、あなたの会社がいかに信頼が置けるかを書き連ねることなど無理に等しい。
下は東芝液晶テレビの広告ポスターである。仮に製品の性能やスペックなどの情報を網羅したらどうなるか。

テキストは、液晶テレビ「REGZA(レグザ)」のサイトからコピペした。ずらずらと並んでいる文字。これでもホームページ1ページ分の情報である。もし仮にサイト全ページの情報を載せたら、フォント数を0.1pxくらいにしなければならないだろう。
掲載できない情報は、WEBで見てほしい。その方が、説明もラク。「[○○]で検索/続きはWEBで」のメリットのひとつと言えるだろう。
【身近なところにある、文字数が限られた場所を考えよう】
抽象化したら、次はさっそく具体化へ。「[○○]で検索/続きはWEBで」を実現するために、文字数の限られた場所やスペースを探してみよう。身近なところで探るのがてっとり早い。私が思いついたものをザッと並べてみると。
・年賀状
・残暑見舞い
・メール
・プレゼン資料
・お年玉の袋
・ダンボール(相手に何かを送付する時に使用)
まだまだ探せば無数に出てくるだろう。
上であげているメールについて、以前取り上げた「第5回 メールのやり取りについて考える」と組み合わせれば、こんなこともできる。
==【A社S氏の署名(再修正版)】=================
鈴木様
お世話になっております。
×××××社の○○○です。
最近、エコ鉛筆を開発させていただきました。
※[エコ 鉛筆]で検索ください。
・
・
(本文)
・
・
以上、よろしくお願いします。
**********************************
1+1=2は不正解!? 続きはWEBで▼
http://syukyakublog.blog56.fc2.com/
**********************************
株式会社 ×××××
××××××××××部
×××セクション
〒000-000 ○○県○○市○○
□□□ □□
E-Mail: xxxxxxx@xxxxx.co.jp
TEL:(000)000-0000 FAX:(000)000-0000
**********************************
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【こんなところでも活用できます】
私は仕事でよくskypeを活用している。電話代もタダだし、何よりもファイルをすぐに相手に渡せるのが便利だ。おまけに、デザイナーへ参考サイトを指示出す際も、URLを貼付ければそれで完了。本当にskypeは便利なのだが、私はこのskypeも活用している。

上のモザイク入りの写真が私のPR文を入れる場所で下のリスト(名前は消してます)がログイン者の一覧である。適当なひと言を入れてお茶を濁すのが普通だが、私はここも活用している。
活用できるものは何でも活用しよう。そのどん欲さこそが、集客力を高める方法のひとつでもある。
※キャッチコピーの書き方については、次回ポイントをご紹介いたします。
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次回以降の更新予告
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第13回 : 2月26日更新予定 あなたのコピーセンスで集客が2倍になる(仮)
第14回 : 3月2日更新予定 グーグル八分中、それでもアクセスが落ちないわけ(仮)
第15回 : 3月5日更新予定 集客コピーセンスを偏差値30から75まで上昇させる参考図書(仮)
第11回 検索エンジンの「他のキーワード」「関連検索ワード」について考える
【他のキーワード/関連検索ワードとは】
最近、ちょっと話題になっているおもしろい(といったら失礼だが)検索結果を見てもらいたい。上がGoogleで下がYahooでの検索結果である。


奥谷禮子氏については、wikiを参照すればいいだろう。ここでは、いずれの検索結果にも表示されている関連キーワードにぜひ注目してほしい。
たとえば、検索入力を保管する機能での結果。これを見ても、当然、ユーザーが絞り込み検索での入れた複数キーワードが、この関連ワードに影響していることは言うまでもない。
■Google検索入力保管機能での結果

■Yahoo検索入力補完機能での結果

【企業が取り組む逆SEOとは?】
以前、某企業様から検索結果について2つ相談を受けたことがある。
(1)検索結果の上位に2chあるいはネガティブ情報が表示される件
(2)検索結果に出る関連キーワードに社名とネガティブワードが組み合わさる件
オーバーチュアで働いていた某氏にさっそく連絡し、この件を相談。そのとき、私は初めて「逆SEO」という言葉を聞いた。SEOといえば普通、自社サイトを上位にもってくる対策だが、逆SEOとはその名の通り、ネガティブ情報が記されたサイトを上位にこないようにする対策のことである。特に、2chでのスレッドやニュース記事などでナーバスになっている企業様は多いようだ。
そこで私は、逆SEO対策を専門で行なっている制作会社へ2社連絡。見積もりと内容について話を聞いた。その会社によると、効果が出るまで約3ヶ月~で、概算で300万~とのことでだった。詳細は語らずであったが、どうやら外部サイトを作り、外部からのリンク攻めで他のコンテンツを上に持ってくるようなことを話していた。
【関連キーワードは操作できるのか?】
しかしである。ある人は、こう思うだろう。関連キーワードにSEOを仕込み、ビッグワードの関連に自社サイトが表示されればアクセス数も急上昇するはずだ、と。そこで思いつくのが、下のリンクである。
Google=>http://www.google.co.jp/search?q=%E9%9B%86%E5%AE%A2%E3%80%80%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%B5%A9%E8%A1%8C
Yahoo=>http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%9B%86%E5%AE%A2%E3%80%80%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%B5%A9%E8%A1%8C
つまり「集客」と言うワードに対して、私の名前を関連づけを行ってみた。今現在「集客」で検索をすると、平賀正彦氏のサイト(※本人とは面識はございません)が表示される。そこに私が割って入ろうとする仕掛けだ。
だが、である。SEOを専門で行なわれている方、同業者が先ほどのリンクを見たら、もしかしたら平賀正彦氏も含めて(※本人とは面識はございません)の感情を逆撫でし、てめーふざけんじゃねーとばかりに、即効で2chのスレに次のようなリンクを貼付けられたらどうだろう。
Google=>http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E9%9B%86%E5%AE%A2+%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%B5%A9%E8%A1%8C+%E6%AD%BB%E3%81%AD&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&meta=lr%3D&aq=f
Yahoo=>http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%9B%86%E5%AE%A2+%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%B5%A9%E8%A1%8C+%E6%AD%BB%E3%81%AD&ei=UTF-8&x=wrt
数週間後、ある企業様が仕事をお願いする前に「鈴木浩行」とはどんな人物かを調べようとしたとき、どうだろうか。「鈴木浩行 死ね」「鈴木浩行 八百長」「鈴木浩行 インチキ」「鈴木浩行 でっち上げ」などの関連キーワードが並び、工数1ヶ月で1億円の案件が決まっていたものの、1分後に電話がかかってきて「鈴木君、今回の件、白紙にしたい」と言われるに違いない。
【関連キーワードはどこまで規制できるのか?】
つぎのリンクを見てほしい。Yahooが告知している「関連検索ワード」に関する注意である。
Yahooウェブ検索ヘルプ
特に最後の文。こう書いてある。
人為的な操作についての警告である。しかしだ。よく企業ポスターで、次のようなデザインを見かけることがある。
[ビッグワード ○○社名] 検索
[キーワード ○○社名] 検索
また、私生活で検索する際に、ピンポイントでそのサイトに行きたい時などは、普通にビッグワード+社名を入れることはよくあることだ。特に企業が広告を打つ場合、自社サイトへの集客効果も含まれるから、確実に検索エンジンからの集客を見込まれる方法をとる。
もし仮に予算を無限大にもらい、このサイトの広告を打ってよいなら私ならこうする(広告関連法案はここでは無視)。

「SEO」だけではもちろん当サイトが上位に来るわけなどない。だからこそ、複数キーワードで当サイトを上位にもってこさせる。これは、YahooでいうところのSEOのためのスパム対象になるのだろうか? 1枚もののポスターでもいい。中央線の車内に貼れば、1日あたり100万人以上の人が目にする。
参考=>JR東日本
うち1割が広告を見て検索をかけたとしても10万人。
もしYahooから、「あなたのポスターはスパムです!」と言われたら、私はさらっとこう答えるだろう。
「『SEO』だけでは当社のサイトは上位に来ない。「鈴木浩行」だけだと埼玉県麺業青年会会長というまったくの第三者が上位にきてしまう。ユーザーに当社サイトを見てもらうのは「SEO 鈴木浩行」で検索してもらうのが、一番確実な方法だから入れた。その方がユーザーにもメリットがある」
と。
つまり、結論。何がいいたいかというと、関連キーワードを使ったSEO対策は、集客効果は高い。場合によってはユーザーにその企業をピンポイントで印象づけることもできる。だからこそ、積極的に活用したい。しかし、その方法は、非常に今、グレーゾーンにあるということだ。
参考=>「続きはウェブで!」の最強キーワードを探せ! その1
以下、次回へつづく。
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次回以降の更新予告
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第12回 : 2月23日更新予定 [○○]で検索/続きはWEBで、を広告費ゼロで実現する方法(仮)
第12回 : 2月25日更新予定 あなたのコピーセンスで集客が2倍になる(仮)
第13回 : 3月2日更新予定 グーグル八分中、それでもアクセスが落ちないわけ(仮)
第10回 NHKスペシャル沸騰都市のサイトから得た集客イノベーション
そんな中、ユーザーにあなたのサイト名を覚えさせ、記憶し、またサイトへ行こうと思わせるにはどうしたらよいのだろうか? 今日は、新規ユーザーをリピーターとさせるための集客術を紹介しよう。
【NHKスペシャル沸騰都市のサイトにヒント発見!】
2008年5月に放送され、昨日「NHKスペシャル沸騰都市」は全8回の放送を終了した。番組の内容については、サイトで確認してほしい。
NHKスペシャル沸騰都市
で、同時に注目したいのが、第1回からの放送内容だ。ここにこそ、ユーザーを惹き付け、次はどうなるんだろう?また見たいと思わせるヒントがある。そう。次回の放送予告である。つまり、あなたの更新したブログの最後に、次の更新予定内容を入れるのだ。
【次回の予告で得られるメリット】
更新予定? えっと、えっと・・・と、何も難しく考える必要などない。以下の2つを記すだけで充分である。
(1)次はいつ更新するか?
(2)テーマは何か? または取り上げる題材、商品は何か?
人によっては、更新日を書いても実際にその日に更新できるかどうか不安な人もいるだろう。そういう時は、「更新予定」とでもしておこう。また、テーマやタイトル、商材が決まってなければ、とりあえず何でもいいから書いておいて、最後の文末に「※都合により変更する場合がございます」と一文を入れておけば問題ない。
更新日を書いても、ユーザーにとってはいつでも過去の記事を見れるから、どうせその日にこねーよ、とおっしゃる方。その通りです。なぜあえて日付を記すかというと、この日付は、自分で自分に課したいわゆる原稿の締め切り日でもあるわけです。
報道ステーションやスマスマを見る時間があるのに、なぜかもう気がつけば夜中の2時。ブログを更新しなきゃなーと思いつつ、あなたを追い込むものがなければ、きっとあなたは布団に入って寝てしまうことでしょう。こうしてブログの更新は停滞していきます。
特に私は、人生の3分の1は寝てますから、こうでもしないとすぐに布団に入ってしまいます。一本でも多く記事を書きたいと思うあなたも、ぜひ次回の更新予告をブログの最後に入れて、今までの3日坊主から、石の上にも3年に生まれ変わりましょう。
以下、次回へつづく。
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次回以降の更新予告
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第11回 : 2月19日更新予定 [○○]で検索/続きはWEBで、を広告費ゼロで実現する方法(仮)
第12回 : 2月23日更新予定 あなたのコピーセンスで集客が2倍になる(仮)
第13回 : 2月25日更新予定 グーグル八分中、それでもアクセスが落ちないわけ(仮)
第9回 集客のために、お母さんを活用しよう
(1)知り合いや身内に声をかけ、サービスを紹介せよ
(2)影響力のある人物にサービスを紹介せよ
(3)大きな組織にサービスを売り込め
当方はWEB専門なんで、適度に相づちを打ちつつ、話を伺いながらWEBへの集客に応用できないかなと考えていた。
で、上の3点のうち、(1)知り合いや身内に声をかけ、サービスを紹介せよが、これは使えそうだなとメモ。じゃぁ、どうやって具体的に知り合いや身内に声をかけんのよってことで、ホームページへの集客応用例を紹介しよう。
【お母さんを活用しよう】
正月やお盆に実家へ帰省したとき、一番困るのが親戚や身内との会話だろう。年に数回会うか会わないかであるにも関わらず、いざ、茶の間でミカンを囲んで座ってみると、「いやぁ~最近仕事がね~」とお決まりの話題に終止。挙げ句には、箱根駅伝にチャンネルをまわし、とりあえず、あーこれで3時間は話題に事欠かないなと思っている人も多いだろう。しかし、人が集まる場こそ、あなたのサイトをタダで宣伝できる絶好のチャンスなのだ。
私はここで、事前の仕込みを大切にする。たとえば、こうだ。正月親戚一同が集まっている場にて。
私「母さん、ちょっとこの前買った電気マッサージ機、もってきて~。気持ちいいんすよ~、これ」
親戚のおじさん「そんなにいいのか?」
私「ぜひ、使ってみてくださいよ」
親戚のおじさん「おぉ」
そして、親戚のおじさんはこう言うだろう。
「これ、どこで売っているの?」
シメたものである。すぐさまあなたのアフィリエイトブログを教えてあげよう。
私「ここのサイト、すごくいい商品を紹介しているんですよ」
そしてダメ押し。ここで母親に登場してもらうのだ。
母親「私も、ここのサイトを参考にしてよく買い物するんですよ」
それを聞いた親戚のおじさんは、いますぐPCの電源を入れて、あなたのサイトへ行きたくてたまらない状態になっているはずである。
【お母さんにもあなたが更新していることは内緒にせよ】
母親とグルになって、相手を騙すのは良くない!と思った人。そうではないのです。母親ですら、あなたのサイトのファンにさせるのです。つまり、事前の仕込みとは、まず母親にあなたのサイトを紹介し、常連客となってもらい、一般のユーザーと同じ目線であなたのサイトを紹介してもらうことです。そうすることで、一般ユーザーからの信憑性の高い情報として、あなたのブログを第三者へ紹介できることになります。
【お母さんを活用すれば会話もはずみ、親子関係が改善します】
定期的にかかってくる母親からのおせっかい電話に、あなたは「あー」とか「わかってるって」「オレ、忙しいから切るね」とか、電話ぶち切り前提で対応していることでしょう。しかし、この母親からの電話は、絶好の主婦層のマーケティングチャンスと捉えてください。
「最近、気になっている家電は?」
「象印のポットって、奥様方の評判どうなの?」
「ガス炊飯器が流行ってるみたいだけど、欲しい度はどれくらい?」
ここぞとばかりに、商品への関心や興味・感想などを聞きまくりましょう。もし母親がある商品についてベタぼめしていたら、さっそく母親が語っていたことをあなたの記事としてアフィリエイトブログに更新しましょう。いつにも増して、リアルな記事に仕上がるはずです。
ここまで書いてしまえば、頭のいいあなたならすでにお分かりのはず。そう。集客に母親を活用すれば、すなわち、親子関係の改善にもつながるのです。
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次回以降の更新予告
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第10回 : 2月17日更新予定 NHKスペシャル沸騰都市のサイトから得た集客イノベーション(仮)
第11回 : 2月19日更新予定 [○○]で検索/続きはWEBで、を広告費ゼロで実現する方法(仮)
第11回 : 2月23日更新予定 あなたのコピーセンスで集客が2倍になる(仮)
第8回 それでもブログを更新し続けるためのモチベーションアップ法
明け方3時ごろに毎日更新されるレポート画面に毎朝アクセスし、クリック数やクリックスルーレートの%を見ていた。しかし、いつ頃からだろうか。レポート画面を見るのが、2日1回になり、3日に1回になり。いつまでたっても売り上げが計上されない。もしかしたら、アマゾンの設定ミスったかもと思い、ためしに自分で貼ったリンクから商品を購入してみた。ちゃんと買ったことがレポート画面に記録されていた(ただし、同じアカウントで購入したから、売り上げには計上されていない)。
偉そーに集客だとかうんちくたれてるけど、テメーのアフィリエイトの売り上げはいったいいくらなんだ?ってことで、開始から2ヶ月の集計を出してみた。

注文された商品に対し、発送済みの商品が「1」なのは、残りは私自身が自分のアフィリエイトブログから商品を購入したからである。現在、アフィリエイトブログで更新している記事のページ数は、113本。主にDVDや書籍のレビューを更新。1本の記事を書くのに、実際にDVDを見たり本を読んだりする時間も含めて、およそ1時間要する。これまでの売り上げと記事の更新にかかった時間を時給換算してみた。
・記事約100本とした場合のアフィリエイトブログの時給換算
売り上げ32円 ÷ 記事100本×1時間 = 0円32銭/1時間
もしニンテンドーDSiを購入したいと思ったらいったい何時間ブログの更新に時間を割かねばならないか。計算してみた。結果はこうだ。
・アフィリエイトの収入でニンテンドーDSiを購入したい場合に必要な時間
ニンテンドーDSi本体(ホワイト)価格18900円 ÷ 0.32円 = 59062.5時間
つまり、記事を約59000本書いてようやくDSiを買える計算になる。もし同じ時間、近所の時給800円の吉野家でバイトをしたら、いったいいくら給料として入るだろうか。計算してみた。
・ニンテンドーDSiを購入するためにアフィリエイトに費やした時間を近所の吉野家でバイトした場合の収入
時給800円 × 59062.5時間 = 4725万円
家を1軒どころか、郊外の住宅地ならば2軒購入できる。
【それでもアフィリエイトブログを更新し続けるために】
アフィリエイトの本を読むと、こう書いてある。
最初は誰でも成功などしない。コツコツと更新し続けるのだ。そうすれば、ある日今までの無風が嘘のように売り上げがやってくる。
アフィリエイトで収入を得ている人の大体の記事の更新数は、最低でも1000~2000ページと書いてあった。であるとすれば、今現在110本の更新ならば、あと10倍努力が足りないことになる。1本あたりの記事の更新にかける時間を短縮。仮に30分で記事が書けるようになれば、500時間で目標の1000ページに達成することができる。15分なら250時間である。これなら、平日毎日更新し続ければ、1年間で1000ページくらいのボリュームになるのだ。
【ブログを1000ページ更新するためにモチベーションをアップさせる方法】
それでも、1年もブログを更新し続けられねーよという人のために、私が推奨する以下3つのモチベーションアップ方法をここで紹介しよう。
(1)競合するアフィリエイトブログを5つ追いかける
同じ商品を扱っているアフィリエイトブログやサイトに注目してブラウザのブックマークに登録しておこう。相手がある商品を取り上げたら、自分は違う角度から同じ商品を取り上げてみる。また、競合サイトの使いかっての良さは自分のサイトへと取り入れ、悪いところは反面教師にする。
そして、ある時期が来たら、登録しているブックマークをアップデートしてもらいたい。おそらく半年も競合を追いかけ続けていたら、気がつけば自分のサイトの方が相手のサイトよりも質量ともに上と思えるようになるはずである。新しい競合を見つけ、さらに自分のサイトを高めていくのだ。
(2)長編ドラマ、番組、マンガをライバルに持とう
現在日本テレビの長寿番組「笑点」は、放送回数が2150回ほどである。同じように、連載回数が長期にわたるマンガや連続もののテレビドラマを見つけ、ライバルにしよう。あなたのブログの記事更新ページ数が「笑点」の放送回数を超えるには、段階を踏んだライバル構成にするといい。
段階を踏んだライバル構成の例
・第1ステップ = 視聴率2%台のドラマの放送回数
・第2ステップ = マンガ雑誌で3巻あたりで終了しそうなマンガの連載回数
・第3ステップ = 「24」
・
・
・
・第50ステップ = 笑点の放送回数
中日の落合監督がノックのときに心がけるのは、野手がボールをキャッチできる範囲の数センチ外にボールを打つことだそうだ。まさに、ライバルを選ぶポイントもそれである。最初は、あなたが超えられそうなところからスタート。達成と同時に範囲を徐々に拡大していけばいい。気がつけば、数千のページ数を更新しているはずだ。
(3)トキメキを感じるブロガーに片思いを抱こう
異性へのアピールは人をやる気にさせる。ぜひとも、mixiでもブログでもなんでもいいから、好きな人を最低10人は見つけよう。
なぜひとりではなく複数なのか?
これは、あくまでも自分のモチベーションを高めるための手段である。目的を、想いをよせるブロガーに会うためだとか、片思いのブロガーと結婚するためだとか、メアドを交換するためだとかに取り違えてはいけない。最終目的は、ブログの記事の本数を増やし、売り上げにつなげることである。
ひとりのブロガーやmixiのアカウントにだけに想いをよせていると、いつしかどっぷりとあなたの頭の中での妄想によってその人にのめり込んでいきやすくなる。それを防ぐためにも、せめて10人くらいに想いを抱いている方がいいだろう。
今日は集客とは全く違うテーマになってしまいましたが、集客力を高めるためにいい記事を書くためには、モチベーションも必要ってことで解釈してください。
次回からは、いつものように具体例を挙げた集客方法に迫っていきます。
以下、次回へ続く。
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次回以降の更新予告
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第9回 : 2月16日更新予定 お母さんを活用しよう(仮)
第10回 : 2月17日更新予定 NHKスペシャル沸騰都市のサイトから得た集客イノベーション(仮)
第11回 : 2月19日更新予定 [○○]で検索/続きはWEBで、を広告費ゼロで実現する方法(仮)
第7回 グーグル日本法人「急上昇ワード」の汚い宣伝手法を考える
ライブドアニュース2009年02月11日21時05分更新で、次のようなニュースが更新されていた。以下抜粋。
Anonymous Toward 曰く、
2月10日の午後、グーグル日本の公式ブログに「Google のマーケティング活動について」という告知が出た。「お詫びするとともに、再発防止に向けて、透明性の高いコミュニケーションに努めてまいります」と結ばれているのだが、何のことやら意味がわからない。どうやらこれは、TechCrunchの記事「Yahooからの市場奪取に向けて手段を選ばぬGoogle、PayPerPostキャンペーンを採用」で指摘された、Pay-Per-Post手法による宣伝キャンペーンを中止したという話のようだ。CNET Japanの記事がこの顛末を伝えている。
経緯をたどると、2月9日の時点でネタフルがレポートしていたように、Googleは「急上昇ワード」の宣伝のために、ブロガーにお金を払って口コミ記事を書かせるバズマーケティング手法「CyberBuzz」(サイバーエージェントの子会社のサービス)を実施していた。「急上昇ワードランキング ブログパーツ CyberBuzz」でブログ検索すると、お金をもらって書いたと思われる提灯ブログが大量にヒットする(事例1、事例2、事例3)状態だった。米国では同様の手法を用いる「PayPerPost」が、Webの検索結果にspamまがいのゴミをまき散らすことになりかねないとして、以前からGoogleに問題視されていた。2007年11月には、「PayPerPost参加ブログ、Googleから締め出される」、「ページランクがゼロになり途方に暮れるPayPerPostユーザーたち」という記事が出ていた。今回のグーグル日本法人の行為が、Asiajinのサイトで「Google Japan Buys Dirty Pay-Per-Post Links(Google日本が汚いPay-Per-Postリンクを買う)」として英文でレポートされると、TechCrunchの記事になり、急きょ当該キャンペーンの中止という展開になったようだ。
以下、詳細は=>http://news.livedoor.com/article/detail/4013629/
Googleの日本法人が何をして、お詫びしたのか。カンタンに説明すると、新しく始めた急上昇ワードランキングのサービスを広めるため、サイバーエージェント関連の会社や外部ブロガーを使い、でっち上げ日記を書いてビシバシアップした模様だ。大きな目的としたら次の2つが含まれているのだろう。
(1)外部ブログからのリンクを増やすことによって、「急上昇」「ニュース」「ネタ」等のワードに対して上位表示させること。
(2)あたかも一般人が書き込みしたかのように偽り、ちょっとした世論を作り、純粋な一般ユーザーを自社サービスへ誘導させること。
どんな記事を書いたか知りたいならば、以下のリンクでその八百長ブログが読み取れる。
=>八百長ブログの検索結果
そのうちの一つのブログにたまたまアクセスしてみた。よちよち歩きがそれである。どうだろうか。意図したいキーワード。なんと分かりやすいことだろう。せっかくなんで、もうひとつ。明けない夜はない。こちらは、知り合い経由で頼まれたかして、アップしたように思える。
【ほかの企業も同じことをしています】
ぶっちゃけてしまえば、急上昇ワードが上位にこようが、私のしているアフィリエイトにはなんの影響もないからどんどん八百長ブログを更新すればいいだろう。それよりも、当方のグーグル八分にしているアフィリエイトブログを、早く復活してほしい。さきほどサイト名でググったけど、相変わらず1000件くらいまで見渡しても、いっこうに当方のブログは出てこなかった。Yahooや百度で検索したら、もちろん1位で出てきた(サイト名で検索しているのだから、これが当たり前の結果)。
今回、グーグルの日本法人がしたことは、グーグルだけでなく他の多くの企業も行なっていることである。もちろん、私も自分のアフィリエイトブログを広めるために行なった。結局、何のために行なうかというと、SEOで上位に表示させるのもつき詰めれば集客のためである。それは、作った自社のサービスを多くの人に知ってもらうためであり、自分のブログをたくさんの人に見てもらうためである。見方をかえれば、ウェブサイトやネット広告はすごく有益なように思われているが、たとえその中身が濃い内容であろうとも、何もしなければ何億というページに埋没してしまうのである。サイトを作ってはいどうぞの時代はとっくに終わり、ネットは今はいかに集客するかが問われる時代になっているのだ。
【SEOだけの集客は捨てた方がいい】
もし、今回グーグル日本法人が、多数のブロガーを使いサービスの認知度を高めるための目的で行なったら、その行為自体は特に私からは何も言えない。同じ穴の狢だから。ただ、八百長ブログ更新=>SEOで検索上位で自然と集客力がアップすると思っていたら、あまりにもグーグルであろう方がなんと発想力が乏しいのだろう。
お金を払いブロガーに記事を書いてもらった記事は、いったいどれくらいの一般ユーザーが見て、自社のサイトへと集客できたのか。同じお金を払うなら、もっと多くの人に知ってもらい、サービスを利用してもらう集客方法があったはずである。それこそ、グーグルの発想力と資本力をもってしたら、いままでのウェブ広告や集客を変えるくらいの面白いアイデアが出たはずである。
幸い、私の場合、始めたばかりのアフィリエイトブログがグーグル八分に合ったことで、検索エンジンを使わない集客方法を考えるきっかけとなった。資本力ゼロだから手法自体は限定されるものの、集客について考えれば考えるほど、アイデアはおもしろいように出てくる。もちろん、今回グーグルが使った一般ユーザーを装った集客術も活用するつもりである(そのときに一番重要な文章の書き方については、いずれ更新します)。
文章が長くなったので結論。今回何よりもがっかりしたのが、集客を高めるためにグーグルのとった手法は、他の企業や代理店、制作会社が使っているありきたりの手法であり、あまりにも発想力に乏しいことだった。
参考(Googleのお詫び文)
Google Japan Blog: Google のマーケティング活動について
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次回以降の更新予告
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第7回 : 2月13日更新予定 アフィリエイト時給0円50銭にめげず、モチベーションを高める方法(仮)
第8回 : 2月16日更新予定 お母さんを活用しよう(仮)
第9回 : 2月17日更新予定 NHKスペシャル沸騰都市のサイトから得た集客イノベーション(仮)
第6回 絶対にやってはいけないメールでの集客方法
もっとメールを出しまくりたい
しかし、どうだろう。あなたは、こうも思わなかっただろうか。
あ、そうだ。自分から久しぶりに知り合いにメールすればいいんだ。
あ、そうだ。わざとメアド変えて、知り合いに報告メールしちゃおう。
メアド変えるのも面倒くせーな。
あ、そうだ。わざと知り合いのメアド間違えたフリして、知らない人にもメールしちゃえばいいんだ。
誤メールPRの例をあげよう。まず1回目の送信。
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おひさしぶり!元気?
この前、携帯で撮った
ゆまの写真、下のサイトに
載せたから。
後ろに写ってる茶髪、誰?
かっこいいね!
http://syukyakublog.blog56.fc2.com/
ともこ
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そして、時間をおいて2回目の送信。
====================
どなたかはご存知ありませんが、
さきほどは間違えて、メールしてしまいました。
すいません(ToT)
かなりプライベートな話題なんで
メールを削除してもらっても
よいでしょうか?
>お久しぶり!元気?
>この前、携帯で撮った
>ゆまの写真、下のサイトに
>載せたから。
>
>後ろに写ってる茶髪、誰?
>かっこいいね!
>
>http://syukyakublog.blog56.fc2.com/
>ともこ
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上の文面なら、1回目だけでも効果がありそうだが、2回送ればダメ押しになるだろう。最近では同じような手口を使う出会い系サイトの勧誘業者が激増しているから、100%のクリック効果は保証できないが、それでもメールを受け取った約7割の人がクリックすると仮定して、およそ100人/1日、知らない人にメールを送信した場合、
・100人(うち2割が存在しないメールと仮定)×7割=56人/1日
と送信者数に対し、5割以上の集客効果が見込めるのである。
【集客への探究心+プログラムが生み出す危険】
上の数字を見て、1日に100人もメールアドレスを打ち込むが面倒と思った人もいるだろう。たしかに、メールアドレスを適当に作り出すといっても、最初のころは
yamada@yahoo.co.jp
suzuki@yahoo.co.jp
ishi@yahoo.co.jp
koiwai@yahoo.co.jp
koike@yahoo.co.jp
asou@yahoo.co.jp
yokoi@yahoo.co.jp
yoshida@yahoo.co.jp
と順調におそらく使われているであろうメールアドレスを作りだすことはできる。しかし、100個、1000個となると人間の能力では限界だ。そこで登場するのが、プログラムである。プログラムを使えば、1分間に10000000000000000個、10分間に100000000000000000個のメールアドレスを知らない人に送信することが可能になるのだ。
やり方はあえて書かない。興味がある人は、本屋で「はじめてのPHP」とか読んでみてほしい。
for(i = 0; i<10000000000000000; i++){
※「a~z」「-_」「0~9」の文字列をランダムに生成 ;
※「ランダムに生成した文字」@yahoo.co.jp(などのフリーアドレス)と結合
※メール送信関数
}
とか、こんな感じの処理で、あとは自動的にメールを10000000000000000(1京)個、見知らぬ人に送信してくれるのである。(※サーバーの処理速度はここでは無視)
たとえば、上のプログラムを実行した場合、どれくらいの集客が見込まれるだろうか。存在しないメールアドレスを生成する確率3割、メールを見てクリックする人の数をやや低めに1割と見積もったとしても、
10000000000000000×3割=3000000000000000(3000兆)個
3000000000000000×1割=300000000000000(300兆)人
と、たった数行のプログラムで全世界の人口数以上のユニークユーザーを獲得してしまうのだ。
【ぜったいにやめてください】
冷静になろう。そして、あなたの目指す集客とは何か、もう一度考えてみよう。もし仮に誤ってメールを送信したと偽ってメールを送信したとしても、1つや2つならまだしも、1京個もメールを一斉送信したら、即効で【SPAM】扱いされることだろう。そして、あなたのメールは、誰にも読まれずにゴミ箱に直行されるはずだ。
今回はネガティブな話題だったが、次回以降からは、かなりポジティブな話題になります。以下、次回へつづく。
参考記事
毎秒“1京回”の演算こなす次世代スパコン、施設建設地は神戸市に決定
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次回以降の更新予告
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第7回 : 2月12日更新予定 吉牛:時給800円/Blog:時給0円 モチベーションを高めるには(仮)
第8回 : 2月13日更新予定 お母さんを活用しよう(仮)
第9回 : 2月16日更新予定 NHKスペシャル沸騰都市のサイトから得た集客イノベーション(仮)
第5回 メールのやり取りについて考える
ここでもう一度、あの考えを振り返ろう。
人と人、人とモノ。いずれの間にコミュニケーションが発生するとき、そのすべてが宣伝や広告になる
毎日の生活を振り返ってみよう。オレは引きこもりだ、仕事ばかりで帰ったら深夜2時。他人はおろか、家族とすら会話していない。そんなあなたでも、毎日(掲示板の書き込みやmixiへのログインなども含めて)誰かしらと何らかのコミュニケーションをはずだ。そこにこそ、宣伝・広告のチャンスが広がっている。
【無駄にメールを送っていないか振り返る】
私が仕事でメールを使うようになってから、まず気がついたのが、企業の多くがメールの署名機能を活用していることだった。機能というと、大げさに聞こえるかもしれない。たんに、メール本文の後に、会社名、部署名、名前、電話、メールアドレスを追記するだけだが。この署名機能を活用すれば、自前のサイトへの集客に巧くつなげることができる。
では、みなさんはメールを相手に送信する時、署名をどのように書いているだろうか。いま私のメーラーを開いて、どんな署名が届いているか探ってみた。
==【A社S氏の署名】=====================
鈴木様
お世話になっております。
×××××社の○○○です。
・
・
(本文)
・
・
以上、よろしくお願いします。
**********************************
株式会社 ×××××
××××××××××部
×××セクション
〒000-000 ○○県○○市○○
□□□ □□
E-Mail: xxxxxxx@xxxxx.co.jp
TEL:(000)000-0000 FAX:(000)000-0000
**********************************
====================================
もう1社、ためしに署名を見てみよう。
==【B社O氏の署名】=====================
鈴木さん
お疲れさまです。
○○です。
・
・
(本文)
・
・
以上、よろしくお願いします。
-----------------------------------------------------
××××××株式会社
企画制作本部 ディレクター
○○ ○○(XXXXX XXXX)
e-mail:xxxxxxx@xxxxxxx.com
〒000-0000 ■■区■■0丁目0番地0号 ■■■ビル7階
tel :03-0000-0000 fax :00-0000-0000
--------------------------http://www.xxxxxxxxxx.com
====================================
人によっては、署名を入れずに、メールの本文の最後に名前を入れるだけの人もいる。場合によっては、名前も入れないで本文だけの人もいる。特に友人同士のやり取りなら、いちいち名前など入れる必要などないと思うのも当然だろう。しかし、なんともったいないことか。
仕事でほとんど毎日見るのがメールである。しかも、Outlookやサンダーバードなど最近のメールソフトは、相手からメールが届いたらご丁寧にデスクトップにアラートをならしてくれるのだ。もうここまで書いたら、頭のいい皆さんならさっしがつくはず。そう、メール=集客。この署名にあなたのサイトのPRを入れるのである。
さっそく、上の2社を集客につながる署名に修正してみよう。A社S氏は取引先の相手だろう。なので、このような署名にしてみたらどうだろうか。
==【A社S氏の署名(修正版)】=================
鈴木様
お世話になっております。
最近、ブログを始めた×××××社の○○○です。
http://syukyakublog.blog56.fc2.com/
・
・
(本文)
・
・
以上、よろしくお願いします。
**********************************
▼魂がほとばしるほど熱いブログ▼
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株式会社 ×××××
××××××××××部
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〒000-000 ○○県○○市○○
□□□ □□
E-Mail: xxxxxxx@xxxxx.co.jp
TEL:(000)000-0000 FAX:(000)000-0000
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B社O氏は、社員同士のやりとりなので、私ならこう書く。
==【B社O氏の署名(修正版)】===============
鈴木さん
お疲れさまです。
昨日、深夜2時半までブログ(http://syukyakublog.blog56.fc2.com/)を更新して
会社に遅刻しそうになった○○です。
・
・
(本文)
・
・
おすすめの記事=>http://syukyakublog.blog56.fc2.com/
最後まで読んでくれてありがとう=>http://syukyakublog.blog56.fc2.com/
クリックをお願いします=>http://syukyakublog.blog56.fc2.com/
以上、よろしくお願いします。
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企画制作本部 ディレクター
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〒000-0000 ■■区■■0丁目0番地0号 ■■■ビル7階
tel :03-0000-0000 fax :00-0000-0000
--------------------------http://www.xxxxxxxxxx.com
え?あの人も感動?20世紀少年の批評をアップ
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ポイントは、さりげなくあなたのブログをPRすること。そしてブログのURLの上にはキャッチコピーをかならず入れよう(その理由と、注目されるキャッチコピーの書き方については、いずれ更新します)。
もちろん、上2つの署名は企業間のメールのやりとり用である。知り合い同士のメールであれば、もっと簡略化したPRでもいいだろう。携帯メール同士であれば、パケット代も考慮してPRも手短にした方が、相手にも喜ばれる。
【PR署名を入れ始めると、人とのコミュニケーションが好きになる】
たとえば携帯へ友人からメールが来たときの、これまでの私の反応はこうだった。
「あー返事すんのめんどくせー」
「用事があるなら、電話してこいよ」
「携帯メールだぁ?オレは女子高生じゃねーんだっつーの」
だが、署名に我がサイトのPRを入れるようになってからというもの、相手からメールが来るのがとても楽しみになった。なにせ、返事=PR=広告・宣伝になるのだ。たとえば、知り合いが私のメールを他人の第三者へ転送してくれた日など、もう感謝!感謝!感謝!である。この署名でのやりとりによって、どれくらいの集客が見込まれるか。
メールのやり取り者数のうち8割がURLをクリックすると仮定。メールをやり取りした人の数が1日あたり50人と見積った場合
・50人/1日×8割=40人/1日
これを1ヶ月続けたら、なんと約1200人の集客につながるのだ。
ま、実際は1ヶ月のほとんどが同じ人とのメールのやり取りになるだろうからここまでの集客は難しいだろうけど。
下に署名の参考デザインをリンクしました。ぜひ、今日から、いやたった今からでも、あなたのメールの署名を見直し、集客につなげてください。
・メールの署名テンプレート
・メールサインコレクション
・署名WEB
・署名の設定の仕方
以下、次回へつづく。
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次回以降の更新予告
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第6回 : 2月10日更新予定 メール集客、絶対にやってはいけないこと(仮)
第7回 : 2月12日更新予定 吉牛:時給800円/Blog:時給0円 モチベーションを高めるには(仮)
第8回 : 2月13日更新予定 お母さんを活用しよう(仮)
第9回 : 2月16日更新予定 NHKスペシャル沸騰都市のサイトから得た集客イノベーション(仮)
第10回 : 2月17日更新予定 アクセス数の現状報告と検証(仮)
第4回 まずはじめに、宣伝・広告とは何かについて考える
まずは、本ブログのユニークユーザー数。2月3日からスタートして現在までの数はというと、

10件にいってない。ま、こんなもんだろう。宣伝や広告は、いっさいしてないからだ。集客には宣伝や広告は必須だ。じゃぁ、宣伝や広告って、そもそもどんなことを言うのだろう?
私が思うに、これは極論かもしれないが、
人と人、人とモノ。いずれの間にコミュニケーションが発生するとき、そのすべてが宣伝や広告になる
もっと抽象化すると、
人の脳に信号を与え感情を隆起させるものが宣伝や広告
といえよう。ここまで抽象化させたら、宣伝や広告以外にも何に対してでも言えるかもしれないが。極論を見つけた方が、今後展開していきやすい。あとは、それをどう具体化していくかだ。
【宣伝・広告をする上での問題点】
例えば、携帯サイトを新規で立ち上げたとしよう。対象ユーザーだとか、サイトの内容とかはまずおいておいて。予算はいくらでもあるから、このサイトをたくさんの人に広めたいと思ったとき、あなたならどう宣伝を打ちますか?
私なら、こうしてみたい(写真はググッて拾ったものをお借りした)。

巨大なQRコードを渋谷のど真ん中にかかげる。昼間の人通り仮に100万人(概算)として、うち1割が興味本位でQRコードを読み取れば、10万人のユニークユーザーを獲得できる。

また、東京ドームに巨大QRコードを掲げれば、プロ野球やイベントなど年間を通してざっと概算1日あたり3万人の集客と見積もり、うち5割のユーザーがQRコードを読み取れば、1.5万人/1日あたりのユニークユーザーを獲得できる。
ざっと半年間の携帯サイトへのユニークユーザー数を見積もると(数字は思いっきり概算)
・渋谷からのアクセス数 10万人/1日×180日=1800万人
・東京ドームからのアクセス数 1.5万人/1日×180日=270万人
+ 話題性・口コミによる+α効果=およそ500万人
携帯の契約者数は約6500万人としたら、日本国内の携帯ユーザーの約3分の1を我がサイトへと集客できる。1年間掲げ続けたら、5140万人のユニークユーザーを獲得でき、携帯ユーザーのほとんどカバーする計算になる。ま、実際は、半年もQRを掲げていたら、ユーザーもさすがに飽きるだろうし、渋谷がいくら人通りが多いと言っても、雨が降った日はだれも立ち止まってQRコードを写メで撮ったりしないだろうし。日によって、アクセス数もまちまちだろう。
で、何が言いたいかというと、当方がアップしている個人ブログには当たり前だがそんな予算などなく。できたら予算をいっさいかけずに宣伝や広告を展開していきたいということだ。
なのでこのブログでは、集客?面倒くせーからテレビCMを24時間ジャックして、キムタク使ってやっちまえよ、っていうやり方ではなく、底辺をじわりと拡大していき、じわじわと集客を増やしていくようなやり方を目指していきたい。
予算をかけずにいったい何ができるのか?
そんなときこそ、ベトナムに伝わるこのことわざを思い出してほしい。
「アリは像をも倒す」
さっそく具体的な方法に入っていこう。
以下、次回へとつづく。
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次回以降の更新予告
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第5回 メールコミュニケーションを変える集客(予定)
第6回 メール集客、絶対にやってはいけないこと(予定)
第7回 吉牛:時給800円/Blog:時給0円 モチベーションを高めるには(予定)
第3回 外部リンクを手軽に増やす、セコすぎる方法 実践編

上が総リンク数で、白い部分が各ページのリンク数になっている。80がTOPページで、あとは個別のページにポチポチと外部リンクが貼られている。
ウェブマスターツールを使わなくても「site:(URL)」で自分のサイトがどれくらい外部リンクでインデックスされているか探ることもできるが、私はウェブマスターツールを使っている。クロール情報やキーワードの傾向も探れるので便利だ。
80の外部リンクの詳細を見ると、当方がしょっぱなに仕込んだ外部リンクもカウントされていた。どうやって、外部リンクを増やしたか。
さっそく私がアフィリエイトブログ開設当初に行なった手っ取り早く方法を羅列していきたい。何度も言うが、これは個人ブログだからできたことだ。企業はこんなことはやってはいけない。そのサイトに即したやり方で集客するのがベストだろう。それに、相互リンクを増やしたところで集客につながらなければ意味がない。下の多くの方法は外部リンクこそ増えたが、集客にはほとんどつながっていない。アクセス解析の参照サイトを見ても、それがはっきりと出ていた。なので、あくまでも参考程度にしてもらえたらと思う。
(1)ランキングサイトへ登録
検索で「ブログ」「ランキング」と入力。表示された上位20のサイトに登録した。登録時、面倒だったのが、いちいちアカウントを作ることだが、これはガマンして行った。登録したら、プロフィール画面があるランキングサイト(例:ブログ村)には、プロフィール欄に、サイトの概要とリンクを記載した。
ランキングサイトに登録すると、バナーの設置やテキストリンクを貼ることを促される。これについては、いっさい私のアフィリエイトブログには貼らないことした。理由は、
・当方のブログの世界観が損なわれるから。
・ほかのブログでもよく貼っているが、たとえば記事の文中に「ランキング>>>」とかあると、邪魔に感じるから。
・クリックしてもらい、ランキングを上位に持ってくるには、仕込みとか時間とかかかりそうで、至難に思えたから。
今後、貼った方がメリットありと感じたら、ランキングのバナーやテキストリンクを貼るかもしれないが、いまはいっさい貼ってない。
(2)検索サイトへ登録
こちらのサイトに一覧が載っている。ここのサイト経由で、Google、Yahoo、MSN、百度に登録した。それから、サーチエンジン一発登録からも登録を行なった。
(3)相互リンクサイトへ登録
「相互リンク」でググり、出てきたサイト上位20へアクセスし、登録できるところは登録した。サイトによっては、バナーの設置を必須にしていたところがあった。当方のブログではバナー設置はしたくなかったので、そういう相互リンクサイトはパスした。
もしやるなら、トップページにバナーがあると目立ちすぎるので、相互リンクの記事を書きその記事にバナーやテキストリンクを設置する方法になるだろうか。これは未実施。いずれやるかも。
(4)他のブログにコメントを書く
当然、コメントを書くブログは選別した。ポイントは、URLを入力できる欄があるか。コメントに入力する名前にはキーワードを盛り込んだ。さらに言うと、コメントをへたに残してそのコメントに反応されたりしたらそれはそれでブログを更新している人にも迷惑になりそうなので、SEO目的のためだけに作られているブログや、もう何年も更新されていないブログを選んでコメントを残した。
SEO目的のためだけに作られているブログを探す場合は、ブログランキングの中間層以下を探ってみよう。ごっそり見つかるだろう。
(5)Yahoo掲示板を利用
Yahoo掲示板に行き、相互リンクと入れて検索してみよう。いくつか単純に相互リンクを作るためだけの掲示板が見つかったので、その掲示板に書き込みを行なった。
(6)サンプル掲示板に書き込み
これは一番セコい技だったと思う。よく、PHPやCGIなどのサンプルスクリプトに、掲示板が設置されていたりする。「サンプル 無料 掲示板」とか入れて検索すれば、いろいろと出てくるだろう。その掲示板へアクセスし、当方のブログのURLとキーワードを書き込みした。ただし、上位にくる掲示板だとたくさんの人が見るだろうから、あえて下層の方にある掲示板を狙ってみた。目的は単純に外部リンクを増やすことだから。
(7)自前のブログを作成し、外部リンクとして自分のサイトをリンクさせた
これを思いついたのは、ライブドアのブログランキングを見ていたときだった。☆が3つくらいのランキングに位置しているブログをみると、その多くが、用語集に見せかけたSEO対策のブログと思われた。あきらかに怪しいサイトがたくさんあった。
ならば同じことを自分もすればいいのではと思い、ブログを3つほど新規で作成。AとBのブログは商品に関連した日記風のページにし、PRとして当方のアフィリエイトブログへリンクさせた。
そしてもうひとつのCのブログには、商品に関連した用語集をまとめ、AとBのブログにリンクを貼った。なんでこんなめんどいことをしたかというと、SEOサイトも同じようなことをしていたから。これって、検索エンジンに偽装させるためにやっているのだろう。
(8)もろもろのアカウントサービスへ登録
トピックイットに登録し、トピックと称して、当方のアフィリエイトブログのURLを紹介した。
(9)はてなに登録
はてなに登録して、ブックマークで自分のサイトを登録した。
ざっとこんな感じだろうか。ほかにもやったかもしれない。すでに1ヶ月前なので、忘れてしまった。上に書いていない方法も、探せばまだまだ出てくる。いま思いついたが、ヤフーのブックマークで、自分のサイトを登録するのも手だろう。
ただし!!
当方のアフィリエイトブログは、グーグル八分にあっている。上で行なったことが、スパム扱いされたのだろう。真相はわからないが、だとしたら逆に検索エンジンはすばらしいと思う。こうして上位表示させるためだけに偽装工作したサイトを除外しているのだから。そしていましがた、こんな記事を見つけた。ぜひ一読してみよう。
Yahoo!でも相互リンクSEOの時代は終わった
Yahooでもっていうことは、グーグルはとっくの前に相互リンクSEOは終わったということだろう。
ちなみに今現在、当方のアフィリエイトブログは、いっさい自ら相互リンクを貼ろうとすることは行なっていない。検索エンジンにひっかからなくなっているから、相互リンクを押し進めても無駄であり、むしろ今現在は、いかにしてアクセス数を増やすかに力を注いでいる。ぜったい相互リンクよりも、こっちの方が重要だからだ。
なのでSEO対策はとっとと終わりにして、次回からは、このサイトの主題である集客について書いていきたい。
以下、次回につづく。
第2回 外部リンクを手軽に増やす、セコすぎる方法 基礎編



1ヶ月間で、1日あたりのページビューおよそ平均150。セッション数平均が67。うち、検索エンジン経由で入ってきたユーザーのセッションはというと、平均10あるかないかだ。いましがた、googleでサイト名を入力して検索したが、あいかわらず我がアフィリエイトサイトは表示されなかった。Yahooで検索したら、こちらはちゃんと1番目に来ていた。たとえ、1番目に表示されたとて、サイト名で検索する人などまず皆無だろうから、検索エンジンばかりを頼ってはいられない。
今日はアフィリエイトブログ開始当初、まず行なったことを披露したい。これはあくまでも個人ブログだからこそできた方法であり、ぜったいに企業はやってはいけない。あまりにもセコすぎる方法だからだ。
アフィリエイトの本や読むと、SEO対策の記述がほとんどだ。内容はというと、検索上位にもってくるには、
・記述タグの見直し
それから
・外部リンク数を増やす
と書いてある。そんなことは今や当たり前すぎるSEO対策だ。肝心なのは、どうやったら外部リンクを増やせるか。その具体的な方法である。アフィリエイトの本やブログを読むと、これについては、概ね以下のように書いてある。
(1)ブログ村に登録せよ
(2)ランキングサイトへ登録せよ
(3)ページビューの多いサイトへ相互リンクを貼ってもらおう
(3)については、こちらは売り上げ目的のサイトであり、おそらく相互リンクを打診しても断られるだろう。または審査とかしていたら時間がかかる。なので、てっとり早く(1)と(2)を実施した。
しかし、いくつか思わぬ事態が発生した。
登録後、サイト名で検索すると、自分のサイトではなく、ブログ村やランキングサイトが上位にきてしまうのだ。しかも、ブログ村の場合、クリックするとまずは登録者のプロフィールが表示され、そこから自分のサイトへ集客させるには、さらにプロフィールに記載しているURLを踏ませる必要があった。ランキングサイトも同様で、登録したものの検索で表示されるランキングには、上下に自分のアフィリエイトブログのライバルと目されるサイトが並んでいる。しばらくガマンすれば、ブログ村やランキングサイトよりも自分のサイトのほうが検索上位にくるかもしれないが、
・いまブログ村やランキングサイトを見ているユーザーはどれくらいいるのか?
・また、ブログ村やランキングサイトからの集客はどれほど期待できるのか?
が気になったので、ブログ村、ランキングサイトへの登録は残しつつもさらに外部リンク数を充実させた方がいいとの思いにたった。とにかく別ドメインからの外部リンク数を増やす(←その方がSEO対策にもなると思ったので)、そして、関連キーワードと自分のサイトを結びつける。しかも速攻で。
そんな方法はないかと模索し、そしていくつかの方法を思いついた。はっきり言って、この方法は思いっきりセコい。だが、うまくやれば1日で100件以上の外部リンクを増やすことができる。その100件という数字は多いか少ないのかは、よくわからないが、とりあえず別ドメインからの外部リンクを好きなだけ生成できる。しかもキーワードと結びつけて。
長くなったので、以下次回に書きます。
第1回 集客の重要性
しかし。アフィリエイトを始めるとなると、そうも言ってられない。まずは下の画像を見てほしい。自分が更新している某ブログのここ2週間のアクセス数である。

このブログは、もうブログが世に出始めたころに登録し、かれこれ4年以上更新し続けている。
よくSEO本やサイト等で、
サイトアクセス数増加には、まずは記事を書きまくれ、そして良質な情報を流し続けろ。
と書いてある。どうだろうか。ま、このブログの記事はとりとめのない内容だから、妥当と言えば妥当な結果だし、特に集客はもとめていないからこの結果なのかもしれないが。見方を変えれば、4年続けていても、このアクセス数なのである。
つまり、知ってもらう努力をしなければアクセス数の増加は偶然を頼る(これについてはいずれ書こうと思う)しかなく、訪問者の増加を期待して記事を更新し続けても訪れるのはGoogleやYahooをはじめとした検索エンジンのクローラーだけだ。
いかにして、人を自分のサイトへと導かせるか。それにはまず、戦略を立てて実践しなきゃいけない。そう思い、最初にまずしたのはSEO対策だった。
はじめに
いまやどのサイトも当たり前のようにSEO対策を行なっている。しかし、私が本から得たかったのは、検索エンジン以外をつかった集客についてだった。というのも、当方が去年末に始めたアマゾンのアソシエイト(アフィリエイト)を目的としたブログがしょっぱなからグーグル八分にあってしまい、サイト名で検索してもいっこうに検索エンジンに乗っかってこない状況になってしまったからである。
本にないなら自分でその方法を見つけ出し、実践していくしかない。
そう思い立ち、1ヶ月くらいすぎた。今もまだ実践しながら、サイトへの集客について模索しているところだ。プロのコンサルの方にでも頼めば、ズバッと解決してくれるのだろう。しかしあくまでも個人ブログにて、そんな高いお金を払うわけにもいかない。
そんなわけでこのブログでは、他のSEOサイトとは違った観点から、サイトの集客について考え実践しながら、模索していこうと思う。ゲリラ的なやり方も行なったりしてるので、あくまでも、ここに書いてあることが正しい、というよりもアクセス数増加へつなげるためのひとつの参考としていただけたらと思います。